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何年か前のリベンジです。

何年か前、一人で尾瀬の周回をしていた時、梅雨時だったこともあり、至仏山も燧ヶ岳も散々な結果だったとこがありました。至仏山は昨年、娘と尾瀬を歩いた時に何とかリベンジしましたが、燧ヶ岳は、その時も行かれずじまい。数年前も時も、俎嵓までは何とか行かれたのですが、(燧ヶ岳は双耳峰ですので山頂は2か所あります)風雨が強かったのと、そこまでの道のりがきつく、帰りのことも考えて断念した次第でした。
ですので今回こそと、燧ケ岳だけ登るために、尾瀬沼・尾瀬ヶ原をあえて無視して、尾瀬の裏側に回って燧ケ岳ねらいで行ってまいりました。福島県檜枝岐村の御池まで、高速220km2時間、下道100km2時間。仕事終わりにはキツイ行程ですが、なんとか行ってまいりました。
昨夜、ここまでの道中も雨。深夜着いた時も雨。出発10分前までも霧雨でした。駐車場一番奥から登山道の入り口です。
濡れた木道は、本当に良く滑ります。
駐車場の登山道入り口からほどなくして、燧ケ岳への分岐です。即座に登りです。案の定登山道が川になっておりますが、想像していたよりひどくはなかったです。
不思議なことに、そこそこ上ったら、湿原が広がっていました。
「広沢田代」です。で、そこそこ進むと、またまた普通に登山道で川のような道を進みます。
と、どうでしょう、またまた湿原が広がっています。前に見えるのが燧ケ岳です。
「熊沢田代」です。登って平地、登って平地。そんな事なっています。
湿原が終われば、また普通に登山道です。今度は沢の中のガラガラの岩の中を上がります。
もう湿原は出て来てくれません。ぬかるんだ道を滑りながら進みます。
もうじき山頂ですが、ガスが濃くなってきました。9時ごろから晴れの予報でしたがうーんどうでしょうか。湿原を通過しているころに晴れてきたので、予報より早まったかと思いましたがダメなのか!?
「爼嵓」に着きました。が、これでは前回と同じ。雨が無いだけましか!?
取りあえず、今回の目的「柴安嵓」に向かいます。風は強いです。
一度下がって、登り返します。
なんとなく明るくはなってきましたが、どうもダメなようです。
燧ケ岳山頂「柴安嵓」に着きました。少し待てば晴れてきそうなのですが、どの位と判っていれば待てますが、愕然としている状況では厳しい判断です。風も強いし冷えてきましたので降りる判断をしました。が、20分もしないうちにこの天気。まあ、腹の立つこと。いつも言っておりますが「振り返ればそこはすかっ晴れ」どころの騒ぎではありません。よっぽど戻ろうかとも思いましたが、”また来い”と、言うことだろうと思って尾瀬沼を眺めながら下って行きました。
日差しのある南向きでは、多少乾いてきましたが、ぬかるんでいる事は解消しません。よく滑ります。
前回は、この「ナデッ窪」から上がってきました。この時も、”沢登り”でした。
まさに「振り返ればそこはスカッ晴れ」です。
あとは、ひたすら眺望の無い樹林帯を尾瀬沼に向かって下って行きます。あまり面白くはありません。
やっと、尾瀬沼脇の分岐まで降りてきました。同じ道のピストンではつまらないので、燧ケ岳の向こうに降りて行き、尾瀬沼の脇をちょっとだけ歩いて、沼山峠まで戻ってきます。
まさに「尾瀬」と言う景色ですね。
「尾瀬沼」をちょっとだけ遠くに見て、北に向かって帰ります(沼山峠に向かいます)。
御池から、バスに乗って沼山峠まで。このコースが尾瀬に入るには一番の近道ですが、御池までが遠い。どっちがいいのやら。
木道の左手に燧ケ岳が良く見えましたが、まあいい天気。さぞかし尾瀬が良く見渡せることでしょう。
最終的にはどこから入っても、最後は登って出なくてはいけません。
村営の沼山峠休憩所に着きました。今日の山行きはここまでです。あとはバスに揺られて20分ほどで朝の駐車場すぐ脇まで連れて帰ってくれます。
天気予報で昼前から晴れてくる予報でしたので、雨降りの中出かけてきましたが、こうもねー天気予報がぴったり当たると、なんだかなぁ。またのご利用をお待ちしております。そんな感じでしょうか。ここまで遠いんだよね。
また来るとしますか。
またどっか行って、更新していたら見てやってください。

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